英語が話せること
いろんな旅があって、気まぐれに綴っていくので、きっと縦横無尽に旅のことは綴っていくことになりそうです。
それでも一番初めは高校留学をしたときのこと。
それまでも海外にはいったことはあったけれど、あの経験は今の私に大きく影響していること間違いなし。
その時のこと。そりゃいっぱい思い出すことがありそうです。
いろんな旅をしていく中で(旅以外でも)英語が話せてよかった~と感じることがたくさんあります。
今日は英語を頑張り始めた(この表現は間違ってそうだけど(笑))最初の1日目のお話。
私が英語を話せるように(ある程度)なった場所であるオーストラリアのメルボルン。
初めて行ったのは高校2年生の終わり、2月でした。
5か月間ほど、母校の姉妹校である高校に交換留学です。
大好きな先輩たちが卒業間近だったのに、卒業式に出られないことや、部活大好きだったのに5か月もお休みすることが悔やまれたけれど、それよりも、新しく始まる生活にわくわくしていました。
今思うと、17際だった私は、怖いもの知らず、親元を離れるから…と不安になることはほとんどなかったですね。
同じ学校から4人(2人は2か月、もう一人は私と一緒の5か月留学)メルボルンの公立高校へ行くことになりました。
シンガポール経由で初めてのオーストラリア、メルボルンに到着!(シンガポールでの思い出もまた今度書こう)
確か朝に到着してお昼には全員ホストファミリーの待つお家に到着していましたね。(どうやって行ったかは忘れちゃいました。確か、現地の先生が全員送ってくれたのかな?)
長時間の移動と緊張と前日シンガポールではしゃぎすぎたのと、やっとたどり着いた安心感で「疲労」たっぷり。
でも、これからお世話になるホストファミリーに疲れた顔は見せられないと思い、精いっぱいの笑顔で「ないすとぅみーちゅー」
そこからの記憶はほぼありません。(笑)
なぜって、機内から感じていたけれど、のどが痛い。
+なんだかこれはだるい。熱だ。
オーストラリア生活初日、初めましてのオーストラリア人たちに取り残された17歳の少女は「ざ、体調不良」でした。
ここだけは覚えてます。確か、リビングでみんなでテレビを見ていて、(もちろんオーストラリアの番組、英語だけ、字幕なんてない。わけわかりません。(笑))その時考えていたのは、「どうやって風邪ひいてしまったことを伝えればいいんだ…」
到着したのは土曜日。月曜日にならないと日本人の友達や先生に会えません。
当時はスマホが出る以前だったので、LINEやらツイッターやらで連絡も取れません。
「私はこのままどうなっていくんだ…」と絶望。(笑)
そこで半分しか回っていない脳みそをフル回転させ、英語の教科書を思い出し、
「あい きゃっち ざ こーるど」(I catch the cold)
そしたら、すごい笑顔で、「uh? Are you okay? Happy? Hungry?」(大丈夫?おなか減った?)って。
違う。そうじゃない。(笑)
その時は気づかなかったけど、発音って大事なんですよね。
「このままでは死んじゃう」って真剣に思いましたよね。(笑)
寝たら次の日には元気になったけれど、(てことは大したことない病状だったんだろうけど、この時は必死。)日曜日、心に覚悟を決めました。
絶対英語しゃべれるようになってやる!生き残らなければ!
そこから私の英語がはじまりましたとさ。
それで、自分で言うのもなんだけど、5か月後には結構英語が話せるようになって、今、得してます♪
初日のスパゲッティー。
なんだか切なく見える。(笑)
今でもなかよしのホストファミリー。この時のことは時折笑い話として出てきます。
おしまい。
余談。高校の時に留学をさせてもらえた私。
親には感謝ですね。
ほんとは大学も…って思ってたけど、別の道を選びました。
でもそれも、高校留学をしたからこその決断。
「1回だけ留学に行けるなら高校留学と大学留学どっちにしますか?」
自分にも問いかけてみたけれど、高校留学してよかったと思っています。
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